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空力加熱低減法や熱防御システムに関する研究
惑星大気へ突入する飛行体は,飛行速度が非常に速いため,強い衝撃波の発生にともなって飛行体周りの大気温度が非常に高くなり,飛行体は空力加熱にさられれます.現在の再突入飛行体の代表として挙げられるスペースシャトルは機体表面を耐熱パネルで覆うことで空力加熱に耐えています.
当研究室では,空力加熱を低減させる方法として,機体まわりに発生するプラズマ流を電磁力によって制御したり,低温の不活性ガスを機体から噴射させる方法について研究を行っています.
電磁力を用いたプラズマ流の制御

研究テーマ

  • 『電磁力を利用した再突入飛行体まわりのプラズマ流の制御』
  • 『吹き出し冷却の再突入飛行体への適用』