機械力学II (質問・要望に対する回答)

第10回: 12月06日分



提出してもらったミニテストに書かれていた質問・要望に対する回答です。


 本日の講義で小テストの解説をしている最中に気がついて、焦りました。過去のスライドからコピペしながら作っている際に落としたようです、ごめんなさい。


 軸との交点というのは、振幅がゼロになる振動数のこと?。それなら、明記してください。


 訳も分からず例題をなぞっているだけだからですよ。その背後にある基本原理を理解するようにしてください。講義ではそれを説明しているつもりです。


 そんなことを気にする前に、ミスをしないように心がけてくださいよ。ホントにしょーもないケアレスミスが多すぎます。


 確率統計、いや機械力学の講義で言われてもねぇ。数学と物理、高校を卒業してずいぶん経つと数学と物理の区別をあまり気にしてないですね。この講義でもベクトル・マトリックスや微積を普通に使っていますからね。


 講義とかぶっていては仕方ないですね。学生の質問に答えるのは教員の責務です、配慮しましょう。取りあえず学務情報システムを通して連絡してください。


 大学院の頃になりますが、コンピュータ関連ですかね。C言語とアセンブラを独学でやりました。今日の講義で披露したシミュレーションソフトはその成果の一つです。


 「学ちか」って何だ・・・・・・・・・、小一時間考えてしまいましたよ。そんなのに振り回されているからダメなんですよ。上のコンピュータ関連も、ただ好きで、ただやりたくてやったのです。就活のために力をいれるなんて、本末転倒でしょう。


 今はだいたい週末に手伝いにいっています。定年後ですが、さすがに毎日行くわけにはいかないので、そんなにペースは変わらないと思います。

 老害の件、今も昔も変わらないということですね。本田圭佑氏も20年ぐらいしたら、今の若い者は、って愚痴って、若い人たちから老害扱いされるかもね。


 2次元にしか興味が無いので、私の中では存在しないことになっています(笑)(ゆるキャンも実写ドラマは見ていません)

 それはさておき、”マンガ 原作 ドラマ”でググってみると、これでもかこれでもかって出てきますね(それも今季の分だけでも)。いくら何でも多過ぎでは。


 さて、今回の小話です。今回はウィルスの話、と言っても新型コロナやインフルではありません、パソコンの方です。

  私が初めてコンピュータウィルスというものに遭遇したのは、今から20年以上前、まだWindows98の頃のことです。その頃は、ウィルスと言っても話に聞くだけでお目にかかったこともなかったので、研究室のパソコンに何の対策もしておりませんでした。

 12月に入って研究も忙しくなってきた頃のこと、ハードディスクの中身が消えるというトラブルが立て続けにありました。最初は変だなぁと思いながらその都度パソコンを再インストールしてました。しかしあまり頻発するので、もしやと思ってアンチウィルスソフトを買ってきて調べたところ、研究室のパソコンにチェルノブイリウィルスが蔓延していることが判明しました。ファイル感染型のウィルスだったのですが、感染しているファイルがあまりに多くて駆除しきれず、ハードディスクを初期化してイチからOSから再インストールせざるを得ませんでした。感染しているのは1台だけでなく研究室のほとんどのパソコンがやられていたので、年末の忙しい時期に1週間以上かけて研究室の10台以上のパソコンを再インストールする羽目に・・・・・。
 感染経路ははっきりとしませんが、教員だけが使っているパソコンは無傷だったので、学生がどこからか拾ってきたのは間違いありません。私が頭に血を上らせながらインストール作業していると、その横では学生達が涼しい顔でネットサーフィンに興じているではありませんか!。その時にぶち切れなかった自分を褒めてやりたいです。

 後でわかったことですが、研究室の学生でパソコンに詳しいのがいて、そいつは研究室中のパソコンにあるフリーソフトをインストールしてまわっていました。そのためのインストール用ファイルを自分のネットワークフォルダに保存していたのですが、そのインストール用のファイルがウィルスに感染していたのです。つまり、私がパソコンにOSを再インストールするたびに、そいつがそのフリーソフトとともにウィルスもいっしょにインストールしていたんですね、トホホ・・・・・。

 その後すぐに研究室のパソコン全部にアンチウィルスソフトを入れたのは言うまでもありません。