機械力学II (質問・要望に対する回答)

第4回: 10月25日分


提出してもらったミニテストに書かれていた質問・要望に対する回答です。


 第3回の講義資料のp.6で解の形を仮定していますね。で、運動方程式に代入して解いていくと固有振動数と振幅比が2パターン得られる。これがp.6の上半分にあるx(t),y(t)に相当します。これらを重ね合わせたものがp.10の一般解になっているのですね。


 そう言っていただけると、シミュレーションソフトを苦労した甲斐があります。作ったのは今から30年ぐらい前で、2・3ヶ月かかりきりでした(あの頃は若かった)。ハードにムチャクチャ依存したプログラムなので、今のパソコンではそのままでは動きません。Windows用に移植しようかとも考えたのですが、Windows上でのプログラミングは敷居が高くて挫折しました。


 2つの質点の質量が異なる場合には、直交しません。ただし、質量も考慮するとある意味で直交します(詳しくは第7回の講義で)。


 そんなことは無いですよ。ただ平面では表現できないだけ。3自由度でモードが3つになると3次元空間になるのです。


 ありゃ、またやってしまいました、ごめんなさい。去年の日付を直してなかったみたいです。ご指摘感謝。


 まぁいろいろとテレビや新聞でも報道されていますね。あまり詳しく書けないけれど、私のような古株の浜松の人間は、静岡側にいろいろと煮え湯を飲まされてきて(しかもあちら側にはその自覚が無い)、恨み辛みがあったりするのですよ。


 最近の若い人たちはアニメもネットで見るようですね。私なんかは、アニメは放送されているのを録画して見るもの、という意識がなかなか抜けません。


 HDDレコーダーの中に録画してあるんだけど、いろいろあって実は未だ見てないのですよ。ようやく夏アニメが消化できてきたので、週末にでも見ようと思ってます。


 君、年いくつだい(CLANNAD、ゲームの発売は2004年、アニメの放送は2007年です)


 さて今回の小話です。調子に乗って文系の人の悪口第3弾です(笑)。

 3年ほど前に放送されたアニメですが、啄木鳥探偵處というのがありました。私は、予備知識なしで、放送していたのでとりあえず録画。で、見てみたのですが、これがびっくり。

 歌人の石川啄木が探偵をしてなぞ解きをするというお話なんですが、その啄木の行状が驚き。友人の金田一京助に金を借りまくって女遊びで散財する、そのくせ京助を女遊びもできないヘタレと馬鹿にする、絵にかいたようなクズ男なんですね。私は、「はたらけどはたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざりぢつと手を見る」という歌ぐらいしかしらなかったので、苦労人だとばかり思っていたのですが・・・・。ネットで検索すると、アニメ通りのクズ男だったようです。友人に借金をしまくったくせに、「一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと」とは、まったくドン引きです。

 おなじクズでも邪神ちゃんは可愛げがあるのですが、この男は見てて不快感しか感じない、推理物としてもイマイチだったので、速攻で切りました。

 ネットサーフィンしてて知ったのですが、文豪の中にはけっこうクズ人間がいるようです。例えば、中原中也。私は「汚れつちまつた悲しみに」ぐらいしか知らなかったので、繊細でナイーブな人間かと思っていたのですが、啄木と並ぶ日本文芸界の文豪二大クズと言われる(太宰を入れると三大)そうです。高校時代(当時は旧制中学)から酒とたばこを覚えて落第を繰り返す、酒癖が悪くて文豪仲間に絡みまくる、結婚してからも母親の仕送りで暮らしていた、とか。

 もう一つおまけに太宰治。代表作の一つに「走れメロス」がありますが、実はこれにちなんだクズエピソードが。いやーー、マジ引くわーー。